OpenClaw インストール完全手順(日本語・実務版)
このページは、OpenClawを「試しに動かす」だけでなく、 業務運用に耐える初期状態まで持っていくための導入ガイドです。
1. このガイドの対象
- 初めてOpenClawを導入する個人・チーム
- ローカル検証からVPS本番へ移行したい方
- 日本語中心で運用品質を安定させたい方
2. 導入前チェック(必須)
必要環境
- Node.js: LTS(推奨 v20+)
- Git: 利用可能
- APIキー: OpenAI / Gemini / Anthropic いずれか
- OS: macOS / Windows / Linux
事前に決めること
- まずローカルで検証するか、いきなりVPSで始めるか
- どのチャネル(Discord/Telegram等)で運用するか
- 誰がAPIキー管理責任者か
3. インストール手順
Step 1: CLI導入
npm i -g @openclaw/cli
openclaw --version
Step 2: 初期セットアップ
openclaw onboard
セットアップ中に、利用チャネル・モデル・認証方式を選択します。
Step 3: 動作確認
openclaw status
- エラーが無ければ初期導入成功
4. OS別の注意点
macOS
- shell設定(
.zshenv)への環境変数反映を忘れやすい
Windows
- PowerShellの実行ポリシーでインストールが止まる場合あり
Linux/VPS
- systemd/pm2 等の常駐設定を早めに入れると安定
5. 日本語運用の初期設計
- システムプロンプトを日本語固定
- 用語辞書(顧客名・製品名・部署名)を統一
- 返信フォーマットを固定(結論→根拠→次アクション)
6. よくあるエラーと対処
エラーA: command not found: openclaw
- 原因: PATH未反映
- 対処: shell再読み込み / ターミナル再起動
エラーB: No API key provided
- 原因: APIキー未設定
- 対処: 環境変数に設定後、プロセス再起動
エラーC: 権限不足で連携失敗
- 原因: 最小権限設定との不整合
- 対処: 必要な範囲だけ権限追加
エラーD: Browser Relay tab not found
- 原因: セッション再接続・タブID更新
- 対処: Relay再ON → tabs/focus/snapshot を連続実行
7. 本番移行チェックリスト
- APIキーを dev/prod で分離
- 監査ログ保存を有効化
- 失敗時リカバリ手順を文書化
- 不要スキルを無効化
- 週次で依存更新と脆弱性確認
8. 導入後KPI(最初の2週間)
- 作業時間削減率
- 再実行率(手戻り)
- 失敗時復旧時間(MTTR)
9. 次に読むべきページ
/docs/openclaw-skills-recommend-jp/docs/openclaw-error-fixes-jp/docs/vps-deploy
参考リンク
- OpenClaw GitHub: https://github.com/openclaw/openclaw
- OpenClaw Docs: https://docs.openclaw.ai